ピアノ調律

Q.独身男性宅へのピアノの調律は頼めないのですか?

A.申し訳ございませんが、独身男性宅への訪問はご遠慮させていただいております。これは男性の方への偏見ではなく、男性の方が不快な思いをされないためのトラブル回避のサービスでございます。ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

Q.どうしてピアノは調律が必要なんですか?

A.ピアノは弦楽器ですのでギターと同じように弦が狂っていきます。
特に、アップライト(縦型)の場合、重力の力もあり、放っておいてもどんどんくるってしまいます。
弦1本にかかる重量は約80kgで、ピアノ全体では約18tほどかかっています。つまり、ピアノは弾いても弾かなくても狂ってしまうのです。
弦が狂うと、音が狂います。場合によっては狂った音のまま音を記憶してしまい、正しい音感を損なってしまう場合もあります。
それで、ピアノは最低でも1年に1回の調律が必要になります。

Q.なぜ前回の調律から時間が空くと値段が上がるのですか?

A.弦は狂いが大きいとそれだけ調律するのに時間がかかり、また力と時間がかかります。 さらに、大幅に狂ったピアノは1度調律しても狂いやすく、1年以内に何度か調律しなおさないと良い状態に戻りません。

Q.なぜ乾燥剤や防虫剤が必要なんですか?

A.ピアノに最適な温度は約20℃、湿度は約50℃です。
ピアノは木でできていますので、湿気を含むと膨張し、乾燥すると収縮します。
それにより、ピアノの響板(ピアノの裏側の板)や弦を止めている部分が影響を受け、音を狂わせたり、響きを失わせたりします。 日本は湿気の多い国なので、乾燥剤を使うことが多くなります。逆に乾燥しすぎるのも良くないので調律師のアドバイスが必要です。
防虫剤は木材をかじられないため、またピアノの内部はフェルトや皮を使っているので、それが食べられてしまわないために必要です。
当社では利益だけの為に無理に販売するようなことは一切ありませんのでご安心ください。

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